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福永洋一記念|福永祐一参戦

福永洋一記念|福永祐一参戦

高知が生んだ天才ジョッキーで、福永祐一騎手(38)の父・洋一さん(66)の功績をたたえる高知競馬の重賞競走、「第6回福永洋一記念」が29日に行われた。

「お帰り!」「洋ちゃん、またおいでね!」。一時代を築いた名手、洋一さんに温かい言葉が次々とかけられる。6回目の今年は初めてJRA、地方、高知のジョッキー対抗戦の洋一カップを開催。JRAからは横山典、蛯名、藤田が参戦し、入場人員はこれまでの最高記録を更新する1717人。好天にも恵まれ、例年を上回る盛り上がりを見せた。

長男の祐一は地元のバーチャルトラック(牡7歳)で、初めて福永洋一記念(ダート1600メートル)に参戦。4着に敗れたが、父の冠がついたレースで盛り上げに一役買った。「ゲート裏で、勝った時に誰が賞状を渡すんだろうかと考えていたけど、見事に抜かれていった。久々に父の前で騎乗する姿を見せられた。できれば勝ちたかったけど、よりいっそう技術を磨いて、また成長した姿を見せたい」。JRAリーディングをひた走る38歳はさらなる成長を誓う。

大きな歓声に包まれた昭和の日は、福永親子にとって忘れられない一日になった。「(横山)典さん、蛯名さん、藤田さんと、父にあこがれを持っていただいている人たちに来てもらった。父にとって特別な一日だったのではないかと思う。また父のうれしそうな顔を見たい」。来年、ひと回り成長した姿で再び高知に帰ってくる。