武豊・幸四郎父武邦彦氏死去
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武豊・幸四郎父武邦彦氏死去

 

◇武邦彦氏が死去(2016年8月12日)

武邦彦氏の調教師としての初勝利は87年6月の中京で、鞍上は豊だった。開業3年目の89年には、バンブーメモリーで安田記念を制覇。歓喜のG1初勝利は連闘策で挑んだもので、しかも前走はオープン特別で負けていた。調教師としても「勝負師」ぶりが発揮されたレースだ。調教師となって自身で北海道の牧場を見て回って出合った馬だけに、感激もひとしおだった。翌90年には豊騎乗でスプリンターズSを制覇。息子の騎乗ぶりに「うまいなー」と驚いたという。

幸四郎の初勝利は父の厩舎のオースミタイクーンだった。デビュー2日目、しかもマイラーズC。初勝利が重賞という派手なデビューだった。また、厩舎最後の日となった09年2月28日には6頭を出走させ、その全てに豊・幸四郎の兄弟が騎乗。阪神2Rで幸四郎騎乗のエーシンウォーマンが勝ち、ここでも“親孝行”。この勝利に邦彦氏は競馬人生3度目の涙を流した。通算4193戦375勝(重賞18勝、G1・3勝)のうち、豊で137勝(重賞8勝)、幸四郎で85勝(同3勝)を挙げた。

◆武 邦彦(たけ・くにひこ)1938年(昭13)10月20日、京都府生まれ。57年3月騎手デビュー。通算7679戦1163勝。関西所属騎手で初の通算1000勝を達成。八大競走8勝を含む重賞80勝を挙げた。85年2月に騎手引退。87年に調教師として厩舎開業。09年の引退まで4193戦375勝(うち重賞18勝)。騎手の豊は三男、幸四郎は四男。

1:2016/08/12(金) 14:05:15.53 ID:

“ターフの魔術師”武邦彦氏死去 武豊、幸四郎騎手の父

デイリースポーツ 8月12日 13時16分配信

“ターフの魔術師”武邦彦氏死去 武豊、幸四郎騎手の父

JRA最多勝利記録を更新した武豊騎手は父・武邦彦調教師(左)から花束を受け取り笑顔を見せる=2007年7月21日、小倉競馬場拡大写真

武豊騎手(47)、武幸四郎騎手(37)の父で、元JRA騎手、調教師の武邦彦氏が亡くなった。77歳だった。

京都府出身。57年に騎手デビュー。“ターフの魔術師”の異名を取り、JRA通算7679戦1163勝。重賞は72年日本ダービー(ロングエース)、73年菊花賞(タケホープ)など80勝。80年には史上5人目・関西所属騎手では初の記録となる通算1000勝を達成するなど騎手として輝かしい実績を残した。

87年に調教師へ転身し、09年に定年により引退するまでJRA通算4193戦375勝(重賞18勝)。バンブーメモリー(89年安田記念、90年スプリンターズS)やメジロベイリー(00年朝日杯3歳S)などを手掛けた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160812-00000057-dal-horse
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f)

3:2016/08/12(金) 14:07:45.41 ID:

合掌

8:2016/08/12(金) 14:14:41.88 ID:

ロングエース、タケホープはもちろん有名だったけど、バンブーメモリーも調教師時代の武邦彦だったんだな

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