- 投稿 2015/01/07
- 中央競馬騎手 - 武豊騎手
月曜(5日)京都メーンの万葉S(4歳上オープン、芝外3000メートル)は3番人気のステラウインド(牡6・尾関)が直線で内から鋭く伸びて大接戦を制した。勝ち時計は3分08秒5。
やはり長丁場は騎手の腕がモノをいう。武豊=ステラウインドは道中インの4番手でじっくり脚をためる。4角手前でシャンパーニュが動いたと同時に仕掛け、直線は内ラチ沿いへ導いてのラストスパート。最後はきっちりアタマ差で前に出ていた。
「折り合いに苦労したけど、うまく脚をためられた。この距離がいいとは思わないが、状態の良さを生かせたね」と武豊。次走は状態を見極めたうえで決められるが、この勝利で選択肢が広がったのは確かだろう。
武豊は開幕週で計4勝の好スタート。「いい馬が揃っただけにもっと勝ちたかった。今年は最低でも100勝はしたい」と早くも2008年以来の全国リーディングに向け、闘志を燃やした。
ステラウインド-万葉S