- 投稿 2016/11/23
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「浦和記念・Jpn2」(22日、浦和)
単勝1・3倍の断然の1番人気に支持されたケイティブレイブが、2周目の向正面で先頭に立ち、そのまま押し切って交流重賞3勝目をゲット。2着は3番人気のクリソライト、中団から伸びた5番人気のハッピースプリントが3着に入った。また、武豊は地方競馬のダートグレード競走通算100勝を達成した。
危なげない快勝劇だった。圧倒的な1番人気に支持されたケイティブレイブ。メンバー中でただ1頭の3歳馬だったが、古馬勢を寄せ付けず交流重賞3勝目を決めた。
好スタートでダッシュよく飛び出したが、内からタマモホルンがハナを主張すると2番手できっちり折り合った。「逃げても良かったけど、ほかに行く馬がいたので。小回りだし、後ろが来るのを待つよりは動いていこうと」と武豊。2周目の3角手前で早々とスパートをかけると、最後は4馬身差をつけてフィニッシュ。「4コーナーを勢いよく回ったら、押し切ってくれました」とユタカも余裕の表情で振り返った。
今後について目野師は、「まだ若いし、来年G1に挑戦できれば」とプランを語る。「ジャパンカップでも頑張ります」と締めくくったユタカ。まずはきょう23日はネコワールドに騎乗して兵庫ジュニアグランプリ(園田)で地方競馬ダート重賞通算101勝目を目指し、そしてキタサンブラックとのコンビで週末の大一番へ臨む。