投稿者:kishu

ムーア騎手|裁定結果がどうかるか?

 13日の香港マイルをモーリスで制したライアン・ムーア騎手(32)=英国=は、発走後に他馬の走行を妨害したとして香港ジョッキークラブから騎乗停止処分を受けた。同騎手は9日の香港・ハッピーバレー競馬場でも4日間の騎乗停止処分を受けており、加重制裁となる見込みだ。

JRAは14日、「現在は(ムーア側からの)異議申し立ての段階と思われる。香港ジョッキークラブからの連絡待ちです」と説明。近日中に裁定結果が発表されるもようだ。これにより、今週の朝日杯FSのイモータル、有馬記念(27日・中山)のラストインパクトに騎乗できなくなる可能性もある。

 

朝日杯FS・有馬記念ピンチ

 ライアン・ムーア騎手(32)が、香港ジョッキークラブ(HKJC)から14~28日の騎乗停止処分を受けた。

香港マイルをモーリスで制した際に、スタート後200メートル付近で「不注意騎乗」でエイブルフレンドなどの進路を妨害したとされた。今日15日以降に決定するHKJCの処分を受け、JRAは裁定委員会を開催する。朝日杯FSのイモータルや有馬記念のラストインパクトに騎乗できなくなる可能性が出てきた。

 

ムーア騎手15日以降に処分決定

13日の香港マイルでモーリスに騎乗して優勝したライアン・ムーア騎手(32)=英国=は、同レースで不注意騎乗をして香港ジョッキークラブから騎乗停止処分(14日~28日=香港開催4日間)を受けた。この件について、JRAは14日、「香港ジョッキークラブから正式に通達がきた時点でどうするか検討することになります」と語った。

同騎手は9日の香港ハッピーバレー競馬場でも不注意騎乗により、騎乗停止処分(28日~2016年1月14日=香港開催4日間)を科されていたが、香港マイルの件については不服申し立て(14日期限)を行っている。

結果が覆らなければ、15日以降に香港ジョッキークラブからの正式な通達を受けて、JRAは裁定委員会を開いて日本での騎乗停止期間を決定。2006年以降は海外主催者の騎乗停止期間をそのまま日本でも適用する方針になっており、14日から来年1月14日までの騎乗停止となる。このため、20日の朝日杯FS(イモータル)と27日の有馬記念(ラストインパクト)も騎乗できなくなる。

 

モーリスは強い勝ち方だったけど・・・

【香港マイル(芝1600メートル=13日、シャティン競馬場)】日香最強マイラーの対決は春秋マイルGIを制したモーリスが地元のエイブルフレンドを完封。2着ジャイアントトレジャーに3/4馬身差をつけて無敗の6連勝で今年のシーズンを終えた。

この日は馬だけでなく、ムーアVSモレイラの対決にも注目が集まった。香港ヴァーズをムーア(ハイランドリール)が制すると、続く香港スプリントはモレイラ(ペニアフォビア)が優勝。マイルも両雄の一騎打ちムードとなり直線で2頭が馬体を並べると、世界トップクラスの競演にファンは大声援を送った。結局は前を譲らなかったモーリスがラスト100メートルでライバルを蹴散らし、アウェーで勝利した。

この勝利は今シーズンで唯一、海外GI制覇(豪ジョージライダーS)を成し遂げた堀調教師の神髄を見せた一戦でもあった。調教パターンとしては型破りのレース2日前追い切り(今回は金曜)も、日本が誇るトップ厩舎では一つの“セオリー”。堀調教師は「香港はこれで5回目になるが、いつも通りの金曜追い。いい状態で送り出せた。結果を残すのは大変だけど、馬とスタッフには感謝したい」と大一番にも泰然自若。「馬がとてもリラックスしていた。マイルCS(1着)でトップクラスのマイラーと把握していたし、ラスト1ハロンはいい脚を使ってくれた」とライバル撃破を当然とばかりに振り返るムーア。日本が誇る“黄金コンビ”は異国の地・香港でもその実力を世界にアピールした。

「遠征しても馬は日本と変わらない様子でした。この後は少し休みを取って次走を考えます」と吉田和美オーナーは来シーズンの海外遠征も視野に入れる。モーリスはいったいどこまで進化していくのだろうか。

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【阪神JF】キャンディバローズGOサインに鋭く反応「これでちょうど仕上げるはず」

【阪神ジュベナイルフィリーズ(日曜=13日、阪神芝外1600メートル)注目馬10日最終追い切り:栗東】放牧明けだったファンタジーSで初重賞制覇を成し遂げたキャンディバローズは坂路で単走。かなりゆったりとしたペースで入り、前半はほとんどキャンターペースだったが…。ラスト1ハロン手前で鞍上から合図が出されると俊敏に反応して一気に加速する。キビキビとした走りでゴールを駆け抜けた。

4ハロン57・8―12・6秒の時計が示す通り、明らかに馬体調整に重点が置かれた総仕上げとなったが、陣営が計算ずくなのは言うまでもない。迷いなきソフト調整だ。

矢作調教師「もともと体自体が大きい馬ではないからね。先週やって、直前は上がり重点でサッと。これでちょうど仕上がるはず」

 

阪神ジュベナイルフィリーズ-注目騎手

騎手 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝 複勝
川田将雅 19- 5-11-56/91 20.90% 26.40% 38.50% 110 79
岩田康誠 10-10-13-58/91 11.00% 22.00% 36.30% 78 89
小牧太 8- 7- 6-60/81 9.90% 18.50% 25.90% 135 75
池添謙一 6- 6- 3-59/74 8.10% 16.20% 20.30% 36 42
松山弘平 5- 6- 6-65/82 6.10% 13.40% 20.70% 90 116
ルメール 2- 4- 4-10/20 10.00% 30.00% 50.00% 36 128
菱田裕二 2- 2- 2-42/48 4.20% 8.30% 12.50% 38 25
横山典弘 2- 0- 1- 6/ 9 22.20% 22.20% 33.30% 130 63
柴田大知 2- 0- 0- 7/ 9 22.20% 22.20% 22.20% 310 74
四位洋文 1- 5- 6-41/53 1.90% 11.30% 22.60% 17 96
古川吉洋 1- 0- 1-14/16 6.30% 6.30% 12.50% 703 131
松岡正海 1- 0- 0- 1/ 2 50.00% 50.00% 50.00% 1740 345
藤岡康太 0- 3- 3-42/48 0.00% 6.30% 12.50% 0 48
勝浦正樹 0- 2- 1- 3/ 6 0.00% 33.30% 50.00% 0 605
川島信二 0- 0- 2-31/33 0.00% 0.00% 6.10% 0 51
三浦皇成 0- 0- 1- 7/ 8 0.00% 0.00% 12.50% 0 182
田辺裕信 0- 0- 0- 8/ 8 0.00% 0.00% 0.00% 0 0

 

こうやって見ると

川田・岩田なのかなってwww

 

 

 

715:2015/12/10(木) 16:35:45.68 ID:

ペプチド通ったんか
これは頭だろ

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ゴールドシップ、有馬記念最後は内田博幸
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【有馬記念】ゴールドシップのラストランは内田博幸が騎乗

有馬記念(12月27日・中山)を最後に現役を引退するゴールドシップ(牡6歳、栗東・須貝尚介厩舎)は、内田博幸騎手とのコンビ復活で臨むことが2日、分かった。同騎手が芦毛のG1・6勝馬とコンビを組むのは13年のジャパンC(15着)以来となる。

【写真】見せ場はスタートだけ…惨敗したジャパンカップ

須貝調教師は「初G1(12年皐月賞)も菊花賞も、彼が乗って勝ってくれた。12年の有馬記念も彼で勝った。ゴールドシップのいい時も悪い時も彼はよく知っている。最後は彼で、と決めていた」と明かした。

6月の宝塚記念(15着)以来の実戦となった先週のジャパンCでは10着に敗退。「彼ならいろいろな思いをぶつけてくれるはず」と有馬記念での有終Vに期待を寄せた。

引退後は、今年2月に急死した父ステイゴールドの後継として、総額9億8000万円のシンジケートが組まれ、北海道新冠町のビッグレッドファームで種牡馬入りすることが決定している。圧倒的な存在感と、時にはもろさを見せる個性で、日本競馬を盛り上げてきた現役最多のJRA・G1レース6勝馬。残り少ない競走生活とともに、“芦毛の怪物”の変わり身に注目が集まる。

 

伝説の皐月賞-2012年

 

有馬記念-2012年

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ジャパンカップ予想|ジャパンカップを向きそうな騎手を集めました

 

ムーア騎手とラストインパクト

「ジャパンC・G1」(29日、東京)

心強い味方だ。ラストインパクトの鞍上は先週のマイルCSをモーリスで制したムーア。世界No.1とも評される名手が“2週連続”を狙っている。

松田博師も認める腕達者。「技術もだけど、研究熱心だよな」と感心する。これまでに3頭を依頼。勝利はアドマイヤスピカ(12年2歳未勝利戦)のみだが、11年ドバイワールドCのブエナビスタ(8着)、今年のドバイシーマクラシックのハープスター(8着)と厩舎のエースの手綱を大舞台で任せた。

そして、師が忘れられないのが10年ジャパンCレース後の出来事だ。先頭でゴールを駆け抜けながら、2着降着となったブエナビスタの顔をなでて「君がチャンピオンだよ」と声を掛けたのが4着のジャガーメイルに騎乗していたムーアだった。

来年2月に定年を迎える指揮官はジャパンCを07年アドマイヤムーン、11年のブエナビスタで2勝。「そりゃ、ブエナはうれしかったな。前年にあんなこと(降着)があったから。去年、ジェンティルドンナが連覇しただろ?ムーアが“史上初じゃない。ブエナビスタが連覇している”と言ってくれたらしい」と笑う。

27日朝は栗東坂路を1本駆け上がり、翌日の輸送に備えた。「やれることはやった。この乗り役なら、何かしてくれるんじゃないかって思う。楽しみやな」。師にとって最後となるジャパンC。重賞3勝の5歳馬が、英国が誇る名手を背にラストにインパクトを残す。

ラストインパクト

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