投稿者:kishu
福永祐一とミルコ・デムーロ

ミルコ・デムーロ騎手(写真:夕刊フジ)

★スプリンターズS

 福永祐一とミルコ・デムーロ。秋のGIオープニングは日本を代表する2人のコントラストが強烈に浮かび上がる結果となった。

 “陰”はユーイチ。高松宮記念馬ビッグアーサーは単勝オッズ1.8倍の断トツ人気。それがどうだ。(1)番枠からの好スタートを生かせず、消極的なポジションで運ぶ形に…。全馬が“獲りに行く”GIでこうなると厳しい。すぐにできあがった包囲網にスピードを封じ込められてしまった。

 直線は外に出ようとしたところをレッドファルクスにブロックされ、内に進路を切り替えたらつまずいて失速。キャリア初の2ケタ12着に失速し、「馬の状態は最高に良かった。それなのに自分が最低、最悪の競馬をしてしまった。何もできなかった」と、ガックリうなだれた。

 “陽”はミルコ。冷静沈着な勝負強さが光った。決して上手とはいえないスタートをここ一番とばかりに鮮やかに決めたファルクスはジワジワと進出。直線でビッグが行きたかった進路を塞ぎ、逃げたミッキーアイルを頭だけ差し切った。

 「最高にうれしい。最近はいっぱい勝ってるわけじゃないけど、(今年)GIを3つ勝てた。ファルクスは3回乗って全部1着(ほかに未勝利、CBC賞)。すごく落ち着いて、手応えも良かった。右回りがどうかなって気にしていたけど大丈夫で、直線はすごい伸び。素晴らしい馬です」

 今年のGI開幕のフェブラリーS、クラシック開幕の桜花賞、秋開幕のスプリンターズSと要所を締めるあたり、大舞台での強さには誰も異論はないところだろう。秋のGI戦線もやはり、このイタリアの伊達男がキーパーソンになっていく。(夕刊フジ・内海裕介)

まあやっぱりというかなんというか
スプリンターズS

スプリンターズSパトロール

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凱旋門賞が勝てるって言っているルメール・・・G1では弱い印象のルメール
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凱旋門賞が勝てるって言っているルメール・・・G1では弱い印象のルメール

がっちりと握手を交わすルメールと友道調教師。世界制覇を誓い合った

◆凱旋門賞・G1(10月2日・芝2400メートル、仏シャンティイ競馬場)

世界最高峰のG1、凱旋門賞(10月2日、仏シャンティイ・芝2400メートル)は過去94回、欧州調教馬しか栄冠を手にしていない。この聖域に今年の日本ダービー馬マカヒキで挑むクリストフ・ルメール騎手(37)=栗東・フリー=と、友道康夫調教師(53)=栗東=が対談。手応えやライバルについて語った。【取材、構成・橋本 樹理】

<1>前哨戦

―前哨戦のニエル賞を振り返ってください。

友道調教師(以下、友)「内容が良く、なおかつ結果もついてきた。レース後の息も楽だったし、競馬を使ったというよりは、強い調教をした感じ。直線でかわせるとは思ったけど、自分たちの場所からは斜めに見えていて。ゴール直後、みんなで『勝ったよね?』って確かめ合った(笑い)」

ルメール騎手(以下、ル)「僕は直線に入って、楽に勝てると思った。反応がすごく良かったから。ただ、前の馬が止まらなくて、ちょっと心配になったけど(笑い)。それでも、ラスト200メートルでは既に先頭に立っていて、そのままの差でゴールしたという感じ。ゴール直前でかわしたのではないよ」

友「直線ではずいぶん余裕を持っているなと思った(笑い)」

―確かに、ルメール騎手は追い出しをギリギリまで待ったように見えました。

ル「考えて、追い出すのを我慢したんです。どれくらい脚を使えるのかを試したかったから。そしたら、すぐに反応して『OK、OK。もう少し我慢して』となだめたくらい。シャンティイの直線は500メートル以上と長く、坂もあって、時間が十分あるから」

―レース中に右後肢を落鉄しましたが、その影響は。

友「どこで落ちたかは分からないけど、ツメ自体傷んでなかったし影響はない。落鉄したのは初めてだけど、本番じゃなくてよかった」

―友道調教師は海外初勝利。ルメール騎手もJRAの騎手として母国で初勝利を飾りました。

友「単勝1倍台で、勝ってホッとしたよね。今回は競馬場に着いた時が普段の様子と違って、気が乗っていて。下見所に行く時にはもう落ち着いていたけど、それも一回経験して変わってくると思う。金子オーナーがあんなに喜んでくださったのを初めて見ました」

ル「たぶん、金子さんと奥さんは(直線で)心配したと思う(笑い)。僕は大好きなシャンティイ競馬場で勝ててうれしかったけど、ニエル賞はそんなに重要ではない。すぐに次の凱旋門賞に頭を切り換えた」

〈2〉出会い

―マカヒキに初めて会った時のことを覚えていますか。

友「初めて見たのは1歳の8月の終わりくらい。(CBC賞勝ちのウリウリなど)兄姉は短距離だったし、マカヒキ自身を見ても短距離っぽかった。それが2歳の7月に函館へ入ってゲート試験を受けた時に、体形が変わっていた。気性もおっとりしているし、これなら距離はもつかなと。デビュー前にはクラシックに乗せないと、と思っていたけど、最初に見た時はNHKマイルCかなと(笑い)」

―ルメール騎手は若駒Sの1週前追い切りが初コンタクトでした。

ル「すごくおとなしかった。頭がいいし、自分の仕事を分かっている馬だなと。この時の調教ではチャンピオンホースとまでは思わなかったけど、レースに行ったら全然違った。『走る!』と思ったね」

―他の馬と違ったんですね。

ル「ほぼ完璧な馬。乗りやすいし、どんなポジション、ペースでも大丈夫。頭がよくて、おとなしい。そして、バランスがすごい」

―“ほぼ”完璧ですか。

ル「完璧な馬はいないから。でも体は春と比べて大きくなり、良くなった。経験を積んで行けばもっと良くなる」

友「成長したよね。春はぽちゃっとしていたが、つくべきところに筋肉がついた。それがフランスに行ってまた変わって、よりシャープになった。日本の馬場と違うから、体つきも変わってきた気がする。今回も一回使って、さらに体が良くなっていた」

〈3〉大一番

―初めて見た凱旋門賞を覚えていますか。

友「意識して見たのはエルコンドルパサーが2着だった99年。サンクルー大賞の時に現地にいて、本番は日本でテレビで見た。印象に残っているのはオルフェーヴルの1回目(12年)。勝利まであともう少しのところだったから」

ル「僕が初めて見たのは94年のカーネギー。かっこよかった。ポスターを自分で買って、ベッドルームに貼ってた」

友「へえ、そうなんだ」

ル「当時15歳で、ジョッキーにあこがれていたんです」

―今回の凱旋門賞から日本で馬券が買えることになりました。

友「やっぱり責任を感じるよね。海外より日本の方が(マカヒキは)人気するだろうし」

ル「日本のファンにとってはいいニュースでしょ。僕も楽しみ。もちろん自信はあります」

―ライバルとみている馬はいますか。

友「ポストポンドは強いよね」

ル「はい、強いです。他にもライバルはたくさんいるけど、愛チャンピオンS2着のファウンドも強い牝馬。(回避した)ラクレソニエールも一番のライバルだと思っていたけどね」

―最終追い切りはルメール騎手のアドバイスで、エーグルの周回コースで行うそうですね。

友「凱旋門賞の追い切りはニエル賞の時に使った直線コースより、周回コースの方がいいと言うので。フランスのことを当然よく知っているし助かりますね。大江(助手)もシャンティイで働いた経験があって、よく知っている。この部分は一番大きい。小林先生(調教師)からもアドバイスをいただくし、外国に来た感じではなく、日本で調教している感じ。全然心配事がない」

―日本初の凱旋門賞制覇へ、手応えをお願いします。

ル「ニエル賞はスローの上がり勝負でよかったが、凱旋門賞はペースが速くなるし、ハードなレースになるからトップコンディションで臨まなければいけない。難しいレースにはなると思うが、自信は大いにある。凱旋門賞はフランス人にとって、一番大切なレース。僕はまだ勝っていないが、日本の馬と一緒に勝ちたい。頑張ります!」

友「競馬のあと体に張りが出て、中から大きくなっているような感じ。ダービーの時は順調にきていて、『これで負けたら勝った馬が強い』と思うくらいマカヒキが出来上がっていた。今回もそれに近づいている。けっこうやれるんじゃないかと思ってます」

◆クリストフ・ルメール(Christophe Lemaire) 1979年5月20日、フランス生まれ。37歳。99年に同国で騎手免許を取得し、フランス通算1119勝、うちG122勝。02年に初来日し、15年3月にJRAへ移籍。JRA通算485勝。05年有馬記念(ハーツクライ)などG17勝を含む重賞34勝。

◆友道 康夫(ともみち・やすお) 1963年8月11日、兵庫県生まれ。53歳。大阪府立大卒業後、89年に栗東・浅見国一厩舎で厩務員となる。松田国厩舎の調教助手を経て01年に調教師免許を取得し、翌年に開業。JRA通算393勝。重賞はマカヒキのダービーなどG16勝を含む28勝。

 

ルメールって日本G1あまり勝っていない

G1、1番人気勝率ランキング過去10年(5回以上)

1banninki2

 

過去10年G1ランキング

g12

 

こうやって見ると人気の割にイマイチ感が・・・

ルメール・・・人気順では武豊・アンカツ・次だと思うけど・・・・勝率がこれ

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藤田菜七子・・・美浦の騎手に愛される
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藤田菜七子・・・美浦の騎手に愛される

 

ルーキー・藤田菜七子騎手(19)=美・根本=は11日、中山で3鞍に騎乗。6Rの新馬戦ではシルヴァーメテオに騎乗して見せ場を作ったが、3着に終わった。「まだ馬が若く競馬を分かっていないので、スタートでポワンと出てしまいました。それでも最後は脚を使っていましたし、能力は高いです。楽しみな馬ですね」と悔しそうな表情ながらも、パートナーの走りを称えていた。

また、21日名古屋の交流競走にエントリーした騎乗予定馬は抽選を突破できなかったため、現役復帰した宮下瞳騎手(39)との初対決はおあずけとなった。

1:2016/09/12(月) 12:03:11.44 ID:

5:2016/09/12(月) 12:06:18.75 ID:

細江が見たらまた発狂しそうな画像だな

6:2016/09/12(月) 12:07:23.21 ID:

横山(笑)

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岩田康誠騎手、1年間重賞未勝利まとめ
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岩田康誠騎手、1年間重賞未勝利まとめ

4:2016/09/04(日) 15:51:48.16 ID:

存在感ないよな実際

5:2016/09/04(日) 15:53:13.81 ID:

てかハミがずっとかかりっぱなしの状態で直線向いたら全く伸びない
復活はまず無い。どうしてこうなったかは知らん

6:2016/09/04(日) 15:55:45.42 ID:

存在感所か、存在価値もない

10:2016/09/04(日) 15:59:18.03 ID:

最後はまったく減量できなくなって身体ボロボロだったアンカツでも重賞は勝ってたぞ
素の実力が違うと言われたらそれまでだが・・・

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