【ユニコーンS(日曜=19日、東京ダート1600メートル)新バージョンアップ作戦】日曜東京メーンは3歳限定のGIIIユニコーンS。7・13交流GIジャパンダートダービーにつながる砂戦線の重要な一戦だ。群雄割拠ムードの中で「新VU作戦」は珍しく?実績優先のスタンス。グレンツェントを主役に指名した。
今年行われた3歳限定のダートオープン競走はヒヤシンスS、昇竜S、伏竜S、端午S、青竜S、鳳雛Sの6鞍のみ。これだけ上級条件の絶対数が不足していれば、同じ面々でレースを重ねる機会が多くなるのは必然。事実、登録馬の半数近い12頭がこの6鞍いずれかの出走履歴を持つ。3歳砂路線のマンネリ化は解消されてしかるべき課題だが、予想者にとっては力関係が把握しやすいというメリットもある。
ストロングバローズがヒヤシンスS=2着→伏竜S快勝。その伏竜Sでストロングバローズの後塵を拝したグレンツェントが青竜S勝ちと今年は実績上位陣が盤石の構え。ここは無理なひねりを加えるよりも賞金上位組を素直に信頼する手だ。
当欄の本命は青竜Sを制したグレンツェント。勝ち時計は同日の古馬準オープン(BSイレブン賞)とピタリ一致の1分36秒9(別表参照)。この時期の3歳馬が古馬準オープンと互角のタイムで走ればそれだけでハイレベルの担保には十分だが、圧巻はそのラップ構成。2ハロンごとに分割したレースラップは23秒9→24秒5→24秒5→24秒0。中だるみが一切ない青竜Sに対して、BSイレブン賞は3~6ハロン目(24秒9―25秒1)のラップを大きく落としている。
勝ち馬自身のラップも前3ハロン36秒8→中間2ハロン24秒4→上がり3ハロン35秒7のグレンツェントに対して、BSイレブン賞の勝ち馬ソルティコメントは35秒8→25秒6→35秒5。中間2ハロンも24秒台と一貫して脚を使った前者に対して、25秒台で息を入れることができた後者。どちらがよりタフな流れに身を投じたかは一目瞭然だ。
ソルティコメントは勝って同条件の次走・麦秋Sも快勝。その勝ち時計はくしくもBSイレブン賞と同じ1分36秒9。ただ、23秒9→24秒7→24秒2→24秒1とラップバランスは青竜Sに近い。一貫ペースになればなるほど能力がストレートに結果へと反映される。一貫ペースでもあっさりオープン入りを決めたソルティコメントと遜色ないパフォーマンスを見せたのがグレンツェント。このパフォーマンスレベルなら同じ3歳馬に後れを取るシーンは考えにくい。昨年は青竜S組が1~3着を独占した当レース。ノンコノユメに続く青竜S→ユニコーンS連勝の可能性は限りなく高い。
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