- 投稿 2016/06/11 更新 2018/11/07
- 中央競馬騎手 - 福永祐一騎手 - 中央競馬騎手 - 菱田裕二騎手
リアルスティール安田記念の敗北理由で福永がボッコにあっている
5日に行われた第66回安田記念(東京芝1600メートル)で、初戴冠を飾ったドバイターフに続く、凱旋Vを狙った2番人気リアルスティールは直線でズルズルと後退。まさかの11着に終わった。手綱を取った福永は「まさかあそこまでペースが遅いとは…。落ち着いて走れるまでに時間がかかってしまった。直線でモーリスとの併せ馬に持ち込めたものの失速。前半のロスが響きました」とスローペースに敗因を求めたが、地力を考えれば“負け過ぎ”の感は否めない。
一方の矢作調教師は「かかったのは確かだけど…。ごめんなさい、コメントを拒否するわけじゃなくて本当に分からない」。雄弁で知られるトレーナーがショックを隠し切れない。中間の調整過程から体調面の不安はなさそうに映ったが、見えない疲れがあったのか…。2着に敗れたモーリス同様、海外遠征帰りの難しさを痛感させる結末となった。