本多正賢の死去

 元船橋競馬場所属の騎手、本多正賢(ほんだ・まさたか)氏が、7日に埼玉県ふじみ野市内の病院で敗血症のため死去していたことが10日、分かった。30歳だった。

 本多氏は2001年10月に初騎乗。10年のサンタアニタトロフィーでは、カキツバタロイヤルに騎乗し重賞初制覇を果たすなど活躍したが、11年1月4日の川崎1Rで落馬。脳挫傷と診断され、以後は闘病生活を送っていた。通算1974戦96勝、重賞は2勝。

 通夜は12日午後6時から、葬儀・告別式は13日正午から、いずれも埼玉県新座市野火止7の3の32、東上セレモニーホール新座で。喪主は父、光夫(みつお)氏。

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