難波剛健騎手|初重賞制覇

 13日、東京競馬場で東京ハイジャンプ(3歳上・JGII・障害3110m)が行われ、中団でレースを進めた難波剛健騎手騎乗の13番人気サンレイデューク(牡6、栗東・高橋義忠厩舎)が、直線の最終障害を越えてから一気に脚を伸ばし、好位追走から一旦先頭に立っていた1番人気エーシンホワイティ(牡7、栗東・松元茂樹厩舎)をゴール寸前で捕らえ、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは3分27秒1(良)。

 さらに2.1/2馬身差の3着に5番人気オースミムーン(牡5、栗東・小野幸治厩舎)が入った。なお、2番人気アポロマーベリック(牡5、美浦・堀井雅広厩舎)は6着、3番人気ケイアイドウソジン(牡8、美浦・田村康仁厩舎)は8着に終わった。

 勝ったサンレイデュークは、父デュランダル、母サンレイククイン、その父Cozzeneという血統。昨日の毎日王冠で11番人気ながら2着と好走したサンレイレーザーは本馬の半弟。通算26戦目(障害17戦目)での重賞初制覇で、鞍上の難波剛健騎手にとってもこれが初めての重賞勝利となった。

【勝ち馬プロフィール】
◆サンレイデューク(牡6)
騎手:難波剛健
厩舎:栗東・高橋義忠
父:デュランダル
母:サンレイククイン
母父:Cozzene
馬主:永井啓弍
生産者:岡野牧場
通算成績:26戦4勝(重賞1勝)

 
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